【法人用IT系サービス】の家で出来る仕事体験談をご紹介します。在宅ワーク・内職・テレワーク
たわしさんのお仕事体験談です。
業種はIT系のサービスを法人向けに提供している会社に就業しております。これまで導入したお客様担当者からの運用、保守の相談や提案などを電話、メールやテレビ会議などを利用して実施したり、新規案件や更改案件などについては、提案資料の作成や構築に向けた手順書の作成や更新など資料作りなどを遠隔で作成しております。
資料等を作成するにあたり必要な機器などについては、会社から自宅などに持ち帰ることで対応することで、会社でないとできないものを除いては遠隔対応を実施するようにしております。
作成する資料については個人情報はなるべくなく、企業情報もなるべく入らないものを作成するように心がけて対応することで自身の責任、リスクに関しても減らす努力をし、取り組んでいます。平時からその心がけを意識して対応してきました。
【法人用IT系サービス】は出社や訪問など外出する必要はありますか？？
95％の仕事に関しては出社する必要はありません。お客様の訪問に対しては、お客様担当者様の理解力と自分の提案力とのバランスにより必要な場合は訪問が必要と認識しております。
訪問をしないために、電話などの口語で終わらせないようにするため、いつも以上に要件を確認し、構成やイメージなどの図や絵、表をまとめた資料を作成し、認識相違がないことをメールで展開、電話でフォローすることや、オンラインミーティング時に資料を提示しその後のフォローをすることで対面対応する必要性を減少させています。
トータルして、月1～2回程度でいいかなと思います。
実際に【法人用IT系サービス】を始めてみてどうですか？困ったことや自分で工夫してることはありますか？
集中していないと仕事ができないとかというのは単なる言い訳だと思っております。実際、出社しても話しながら対応している人もいますし、タバコ吸っていなくなる人もいます。仕事の8時間を本当に集中して対応している人は1割もいないと思いますので、子供さんがいてできないなら、子供さんが寝ている夜や昼寝している最中に業務時間をシフトさせて仕事をするなど、時間の作り方を変えればいいと思います。
在宅勤務で通勤時間がない分、1－2時間早く仕事を開始できますし、就業時間よりも1－2時間遅く仕事を終了させることも可能です。時間のバランスをうまく考えながら楽しく仕事しています。
【法人用IT系サービス】でいくらくらい稼いでいますか？単価や時給など
正社員なのでそれなりの報酬を頂いております。8時間×平日が基本給で、それ以上は残業になり、出社しているときと同じ率での報酬を頂いております。
【法人用IT系サービス】のお仕事はどこで見つけましたか？求人サイトや人の紹介など
副業も検討しているので、クラウドワークス
、登録制の業務委託などについても、正社員の仕事以外の時間帯でできないかを検討している最中です。
なぜ【法人用IT系サービス】のお仕事を始めたんですか？→転職
金融系の会社にいて、会社に出社しないと仕事が遂行できない状況でした。土日に対応があるときに出社しないといけなく時間の無駄感を感じておりました。
転職のタイミングで自分なりの働き方改革ができる企業を探している中で現在の企業に出会いました。入社タイミングから遠隔で仕事のできる環境を提供されております。ただ、根っからの日本企業文化という上長が多く、宝の持ち腐れ状況でしたが、結果さえ出ていれば文句を言われませんでしたので、自分は喫茶店や在宅での遠隔対応を駆使して仕事を遂行してきました。残業対策や新型コロナなどの影響でやっと対応する上長が増えてきたかというのが感想です。
【法人用IT系サービス】のお仕事に資格や経験や機材などは必要ですか？
ITの経験があれば、少し使えば対応できるかと思います。
機材について
PCやタブレットなどがあればいいと思います。あとはツールですが、G-suteやoffice365などの法人契約をすれば、ハングアウトやTeamsなどというツールもありますので基本的には遠隔会議は可能になります。資料作成はPCがあればどこでも作成可能です。
問題点について
法人の資料のセキュリティ、情報漏洩対策をどう対応するかという問題はあると思います。
情報漏洩等は社内の人災が要因の一つに考えられますので、考慮すべき点かなとは思います。
資格について
依頼者が必要と考える依頼者であれば必要かと思います。仕事をやっているほうからすると資格がなくても有資格者よりできるという自信はあります。資格は判断基準ですので初対面なら必要と思われますが、資格だけしかみない上長やお客様との仕事は自分は避けたいです。
未経験or経験者でしたか？求められる技能あれば教えてください。
似たような分野を前職でもしていた部分もありますし、まったく異なる部分を転職後の現在の会社で実施している部分もあります。社会人になったときに思いましたが、仕事について業種、職種がことなったとしてもやり方でどうにでもなると認識しました。実際、大学では遺伝子の研究をしていて、社外人では別分野のITが仕事になりました。
したがって、未経験分野の内容をいかにして自分の得意な領域に持ってくるか、自分の仕事のしかたに取り込んでいくかという発想の転換をすることでどうにでもなると思います。資格とか技能とか恰好とかを考えず、自分なりのやり方に取り込むことが大事だと思います。
これから在宅ワーク・内職・テレワークを始める方へアドバイスをどうぞ
個人事業主をした場合、交通費や必要経費などの必要経費を収入から控除することができる認識です。その中に、事業をする場所についてもその費用を控除申請することができたと認識しております。サラリーマンについても本来、この経費を控除できるわけですが会社がまとめて対応しているのが現状です。
在宅ワークや内職をする環境や機材については、業務をする方が仕事以外のストレスを受けないことが重要になると思いますので、ご検討されている方の働き方に依存すると思います。ご自分が最大限の力を出せる環境をご準備いただき、仕事環境をそろえていただければ最適な業務遂行ができるのではと思います。
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